ショートゲームのテンポ:チップ、ピッチ、その間のリズム
ショートゲームの失敗は技術の問題ではなくテンポの問題です。ボール手前で緩むか、クラブを跳ね上げるか。ショートゲームモードが鍛えるのはその唯一の対策です。完全でゆったりのない動きをやり切る力です。
ショートゲーム独自のタイミング
フルスイングの比率はそのまま移せません。チップやピッチの振りは短く、全体サイクルは速めで、前後配分は2対1に近くなります。20ヤードのチップにドライバーのテンポを持ち込むと、まさに直したい突くような動きになります。
「遅いスイング」ではなく「ゆったりのある小さなスイング」を意識しましょう。クラブはボールに向けて加速し続けますが、始動で何も急ぎません。
ショートゲームモードの使い方
プリセットはフルスイングより短いフレーム数です。中間の16 / 8は約533ms戻して267ms出す配分です。STARTでテークバック、TOPで短い切り返し、最後の合図はボール「に」ではなく「を通して」振り抜きます。
1拍早く結果を見に行くのを我慢しましょう。合図まで振り切り、フィニッシュを保ってから見ます。
短い練習メニュー
15球、1つの目標、ショートゲームモード16 / 8で。
- 1〜5球:採点なし。合図に合わせて振り、同じ落下点に集める。距離は押すのではなく振り幅で作ります。
- 6〜10球:必要より1番手上げて楽に振る。楽なスイングは緩みを即座に暴きます。
- 11〜15球:プリセットは変えず、2球ごとにチップ幅とピッチ幅を交互に。同じリズム、違う大きさ。
限界と注意点
テンポ練習は適切な構えと賢い選択が前提です。潜ったライや下りの速いグリーンへのチップはメトロノームでは救えません。可能な限り芝やマットで本球を使いましょう。カーペットはタイミングは鍛えられますが打感は得られません。
手首や腰に痛みが出たら中止してください。タイミング練習は通常練習より楽に感じるべきです。